ご入会案内(電気管理技術者求人)

森部 直民

安全に対しては決して妥協しません。電気の怖さや設備管理の重要性を共有

中部 名古屋グループ
森部 直民さん

入会したきっかけを教えてください

森部 直民

大学院を卒業後、自衛隊へ入隊して55歳で定年退官するまで、東京を中心に北は北海道から南は沖縄、さらにアメリカでの勤務を経験しました。その後、民間のビル管理会社で実務経験を積み、60歳で電気管理技術者の資格を取得。最初は個人の技術者協会を検討していたのですが、知人から紹介を受け、自ら営業を行う必要のない日電協に魅力を感じ、2008年に入会しました。

どのようなペースでお仕事をされていますか

現在、43件の事業場を担当しています。月次点検は、なるべく月の前半に予定を入れ、後半は天候が悪く対応できなかった事業場の代替日や年次点検に充てます。また、年次点検は、お客様のご都合もありますので、予定が変更にならないよう比較的気候の良い時期で設定することが多いです。1日の業務は午前中で終わらせて、午後からは畑仕事に精を出します。休日は1~2ヵ月に1回のペースで近場の温泉へ行きます。

お仕事で心がけていることを教えてください

森部 直民

とにかく安全が第一。入会後まもなく、書類を挟んだバインダーの金具が、キュービクルの低圧側ブレーカーの隙間に入ってしまうという不注意がありました。知識や技術はありましたが、現場での危機管理能力が足りないことを実感。その一件で、電気の怖さを身をもって経験し、安全への使命感がより強くなりました。電気設備に不具合が見つかると原因がわかるまで事業場に滞在します。電気に関しては、すべて任せていただいている事業場もありますので、その責任を真摯に受け止め、もっと勉強しなければと身が引き締まります。

お客さま対応で心がけていることはありますか

設備改修にかかわる指摘はお客様の同意を得なければ意味をなさないため、「わかりやすさ」を心がけています。改修が必要な箇所は、そのままにするとどんな事故につながるかを実際の事例をもとに示し、共通の危機意識を持っていただけるようにしています。また、現場の従業員の方々ともしっかりとコミュニケーションをとります。電気に興味を持っていただけるきっかけにもなりますし、協力していただける雰囲気づくりも大切にしています。

休日はどのように過ごされていますか

休みの日には、ジョギングや畑仕事、旧友と会うなど充実した時間を過ごしています。特に年に1,2回、妻とクルーズ旅行する事が楽しみになっています。

森部 直民 森部 直民

これから入会される方へ

森部 直民

日電協は個人事業主としての自由度がありながら、技術者団体に所属しているという安心感もあります。自分で営業活動を行う必要がなく、純粋に業務に集中できるのは大きなメリット。余計なストレスを感じることなく、知識や技術の向上に時間を割けるのは、技術者として何よりの喜びです。担当顧客数はある程度、希望を受け入れてくれるため、自分で仕事のペースを決めて働きたい方にオススメです。電気管理技術者として生涯現役を貫いた父の影響もありますが、私は身体が動く限りは業務を続けるつもりです。

取材時期:2015年5月
内容更新:2019年9月

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