ご入会案内(電気管理技術者求人)

草間弘さん、昇さん、操さん

力を合わせ電気の安全確保に挑んでいます

関東 土浦グループ

草間 弘 / 草間 昇 / 草間 操さん

【環境市場新聞2023年夏季 第73号掲載】

日本テクノが発行する「環境市場新聞」の連載企画。日本テクノ協力会・日電協(以下、協力会)の現場活動をレポートする。 今回は、3兄弟で電気の安全確保に取り組む技術者を紹介する。

3兄弟、自然に行きついた働きやすい環境

左から三男・操さん、長男・弘さん、次男・昇さん。物件によっては3人で点検を実施している。

 技術者3兄弟が所属するのは主に茨城県を管轄する土浦02グループだ。
 長男の草間弘さんは2017年に協力会へ。以前の勤務先の上司が協力会に入会し、その勧めを受けて自身も入った。「それまでは鉄鋼会社の特別高圧受変電設備の維持・管理に携わっていました。協力会は長く働けて営業活動も不要なので、入会を決めました。以前とは異なり、お客様を一件ずつ訪問し、設備を見て回ります。できる限り円滑にコミュニケーションを取るよう、普段から意識して業務に取り組んでいます」。
 弘さんは現在、下妻市を中心に約50件を担当する。電気の知識のない顧客にも保安の重要性を理解してもらえるよう、自らの専門知識をもって丁寧に解説することで信頼を得ている。
 次男の昇さんは2020年の入会。高専の在籍時に電験3種を取得して、卒業後は民間企業を経て地方公務員として公共施設の運営管理に携わってきた。現在は、つくば市を中心に約40件を担当しているが、保安に特化した業務を行うのは、協力会に入会してからだった。「独立して長く続けられる電気管理技術者になろうと考えたときに、最初に浮かんだのが協力会の存在でした。すでに兄が入っていたため、入会に迷いはありませんでした」。
 三男の操さんは2022年10月に入会したばかりで、取手市を中心に約10件を担当している。建物管理会社で物件のメンテナンスなどに従事する中で、電験3種の資格を取得していた。「2人の兄に相談したところ、協力会ならゆっくり着実に経験が積めるとわかり、入会を決めました。実際の保安の現場ではまだ不安な部分もありますが、細かいことでも迷ったときは兄たちに電話しアドバイスをもらえるので心強いですね」。
 そんな状況について長男の弘さんは「兄弟なので遠慮もいらないですし、不明点があればすぐ聞けるので安心です。私も500kVA以上の大型物件で年次点検をするときは、彼らに応援を要請しています。私が入会したときは、まさか弟が2人も来るとは思いもしませんでしたが、いざ一緒に仕事をしてみると頼りになり、今は欠かせない存在です」と話す。
 働きやすい環境を求め自然と協力会に行きついた3兄弟。これからも体力が続く限り力を合わせ、顧客の電気の安全確保のために挑戦を続けていく。


【環境市場新聞とは】

環境市場新聞は、地球温暖化をはじめとした環境問題をテーマに、時事ニュースや、企業・自治体・教育機関における環境への取り組みを紹介する季刊紙です。 紙面を通じて環境への思いを広げ、地球の未来について読者の皆さまと一緒に考えていくために、年に4回発行しています。日本テクノのお客さま、当社が営業活動をさせていただいた企業さま、および希望される皆さまに無料で送付しております。
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