東京サービスセンターで現場体験会を開催！

日本テクノでは電気管理技術者の実務に興味のある方に、点検業務では実際にどのようなことを行っているのかを体験いただける無料の「現場体験会」を開催しています。

新型コロナウイルス感染症の流行状況を鑑みて近年は体験会の開催を自粛していましたが、今年に入ってから各地で順次開催しています。今回は2023年4月19日に東京サービスセンター（東京都荒川区）で開催された現場体験会をレポートします。

今回の応募定員は20名でしたが、実施2週間前に応募定員に達し、応募締め切りとなりました。当日は１名欠席され、19名の電気主任技術者にご参加いただきました。

10：30より体験会スタート。

はじめに日本テクノ株式会社および日本テクノ協力会・日電協（以下、協力会）の組織体系や点検作業の業務委託などについて説明。その後、協力会に所属するメリットや当社のスマート保安の内容、電気管理技術者の収入目安などについて説明します。

昼食休憩後は待望の点検業務をご体験いただきました。

参加者は4班に分かれ各作業につき約30分ずつ、合計2時間かけて実際の業務を体験します。

 

 

●A班「高圧受変電設備での月次点検」

 

●B班「各種測定機材の説明」

 

●C班「日本テクノのES SYSTEMによる24時間保安監視の仕組みを説明」

 

●D班「継電器試験体験」

 

 

その後、参加されていた協力会に所属する技術者さんへ、質疑応答を行いました。

出席者からの質問は担当するお客様の件数や、これまでの緊急応動件数、さらには個人事業主としての心構えなど多岐にわたりました。

 

現場体験会は15時半で終了。さらに協力会に興味のある方に対しては個別の相談会を実施しました。

 

体験会終了後のインタビューではこんなお声をいただいております。

「継電器を使った模擬試験を体験できたのがよかった。保安点検とは実際に何をどうやるのかについて、具体的に理解できた。」

「発電所の管理者をしているが、点検実務は外注先に任せているので、実際にどんなことをするのか知りたいと思っていた。点検作業を体験できたことが非常によかった。」

「実際に所属している技術者に質問に答えていただいたことで、所属後にどのように業務を進めればよいのかイメージがつかめた。今後は協力会への入会を前向きに検討していく。」

 

現場体験会は今後各地で順次実施予定です。なお、参加スケジュールが合わない、近隣での開催がないという方は、ご自宅等のパソコンからオンラインで参加も可能な「業務説明会」を実施していますので、そちらも合わせてご応募をご検討ください。