
電気について気軽に相談してもらえる関係が理想。お客さまから頼りにされるのが嬉しい
関東 高崎グループ
堀口 昭信さん
入会したきっかけを教えてください

前職では大手企業の工場で設備管理を担当していましたが、平成17年、49歳のときに早期退職しました。同年、日本テクノへ入社して保安部に所属。自宅から比較的近くに高崎営業所があったのが決め手でした。保安部の一員として2年間勤務したのち、家庭の事情もあり、ある程度自由に業務スケジュールの組める協力会・日電協にメリットを感じ、平成19年9月から日電協会員として再出発。もともと、遅かれ早かれいずれは、電気管理技術者として外部委託を請け負って仕事がしたいと考えていました。
どのようなペースでお仕事をされていますか
現在、47件の事業所を担当しており、年次点検は2名の仲間の応援を入れて、年間150件を担当。月の前半から中盤は、担当の月次点検を集中的に入れ、中盤から後半にかけて、仲間と協力しながら年次点検を行います。土日の点検を希望されるお客様も多いため、休みは月末に数日まとめてとっています。
お仕事されるうえで、心がけていることはなんですか

お客様との信頼関係を大切にしています。コミュニケーションをとる機会を増やし、電気設備担当の方に限らず、現場で一般に働かれている方にも気軽に相談してもらえる関係が理想。この良好な関係が設備改善を提案するときに活きるのです。私たちの仕事は点検だけではなく、設備を一番よい状態で保つための提案も重要です。設備に少しでも異常があった場合、お客さまとともに更新計画を立て、一緒に「安全」を築いていくというのが私の考え方。設備の入れ替えには時期や費用が関わってくるため、スムーズに実施するためには、互いの共通認識と信頼関係が必要です。
協力会に入会してよかった点をお聞かせください
日本テクノのバックアップ体制は仲間内でも評価が高いです。技術セミナーは回を重ねるごとに充実してきましたので、これからも進化し続けてほしい。内容を盛りだくさんでやってもらえると、参加者としてはうれしい限りです。また、セミナーや懇親会では、同じ地域で活躍する仲間と交流ができて情報共有も行えます。年次点検などでの助け合いや、監視センターのサポートなどを通じて、ひとりではないという安心感がある。私も培ってきた経験を後進の方に伝えていければと思っています。
これから入会される方へ

お客さまは中小企業がほとんどで、キュービクルや電気設備がおかれている状況は事業場によって異なり、臨機応変な対応が求められます。様々なお客さまと対峙する機会がありますので、コミュニケーションをとり、お客様と信頼関係を築くことから始めてみてください。お客様の力になりたい、そういった考えの方と一緒に仕事がしたいですね。
取材時期:2013年5月
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