ご入会案内(電気管理技術者・電気主任技術者求人)

お客様と同じ目線に立ち、接するのが重要です

関東 横浜グループ
A.T.さん

【環境市場新聞2019年夏季 第57号掲載】

日本テクノが発行する「環境市場新聞」の連載企画。日本テクノ協力会・日電協(以下、協力会)の現場活動をレポートする。今回は、横浜グループに所属するA.T.さんの仕事ぶりを見ていく。

お客様と同じ目線に立ち、接するのが重要

今回たずねたのは日本テクノ協力会・日電協(以下、協力会)横浜グループのAさん。自動車部品工場の保全と電気保安業務に携わっていた経歴がある。先輩社員が退職後に協力会に入会し、「協力会はいいよ。働きやすいし、定年もない」と勧誘され、興味を持ったAさんは、保安の実務経験が規定に達した段階で思い切って会社を退職。2017年4月に晴れて入会し、現在は横浜市北部を中心に64事業場の電気の安全を守っている。「点検という世界に踏み込んだ当初は不安もあったがグループの人や保安本部社員らの厚いサポートに支えられ、入会当初から安心して仕事ができたとのことだ。
「点検業務はやりがいのある仕事です。発見した不具合をお客様にアドバイスし、その結果安全が確保され、感謝され、結果として仕事を通じ社会に貢献しているということがやりがいにつながっています。入会してよかったと思います」。
 こうしたAさんの点検を通じ、事故を未然に防止できたケースがある。横浜市保土ヶ谷区にある学校法人の幼稚園だ。担当者は当時の様子を振り返ってこう話す。「月次点検の際に漏電の疑いについて指摘があり、色々と調査してくれたのですが、なかなか原因を特定できませんでした。その後の年次点検の全停電時に、1つずつ回路を切り分けて検証した結果、2階の女子トイレのLEDライトが発生元だと突き止めてくれました。人感センサーでライトを作動するようにしていたため漏電発生にムラがあり、発見を難しくしていたそうです。早速出入りの業者さんに修理してもらいました。幼稚園は園児の安全と安心が第一です。万が一にも事故が起こらぬよう気をつけていますので、いつも電気に関してアドバイスをくださるAさんに、とても感謝しています」。
 日々の業務で気をつけているのは「お客さまとの会話を増やすこと」。会話は電気の知識のない人でも理解しやすいよう心がけている。また不具合があった場合は「改修のお見積もりを出しますのでご検討お願いします」と言って工事部門(日本テクノエンジ)に見積を依頼している。
 Aさんは主に午前中に3~4件の月次点検を行い午後は趣味のテニスに勤しむ。テニスクラブが休みの水曜日はまとめて点検を行うこともあるそうだ。入会後に始めたゴルフも下手の横好きで継続し横浜CCで開催した日本テクノ主催のコンペでは社長と同組でラウンド出来たのもよい思い出だ。「70歳を過ぎてもまだまだ現役の先輩を目標に私もなるべく長く働きたいと思います」

ある1日のスケジュール

8:00 自宅を出発
8:40 テナントビルA訪問 月次点検実施
9:00 点検終了 移動
9:10 B社訪問 月次点検実施
9:30 点検終了 移動
9:40 C社訪問 月次点検実施
10:00 点検終了 移動
10:20 Aオーナー宅で点検報告 承認印をいただく
10:30 移動
12:30 テニスクラブ着
16:30 帰宅

ある1ヵ月のスケジュール

この表は横スクロールしてご覧いただけます

Sun

Mon

Tue

Wed

Thu

Fri

Sat

 

 

 

 

1

休み
(ゴルフ)

2

月次点検
10件

3

休み
(ゴルフ)

4

月次点検
3件

5

年次点検
1件

6

年次点検
1件

7

月次点検2件
年次点検応援
1件

8

年次点検
1件

9

月次点検1件
年次点検1件

10

年次点検応援
1件

11

月次点検2件
年次点検応援
1件

12

年次点検2件
年次点検応援
2件

13

休み

14

休み

15

月次点検1件
年次点検1件

16

月次点検2件
年次点検1件

17

月次点検
1件

18

年次点検
1件

19

休み

20

休み

21

月次点検
1件

22

年次点検応援
1件

23

日本テクノ
懇親会

24

グループ
研修旅行
草津温泉泊

25

グループ
研修旅行
発電所見学

26

休み

27

年次点検応援
1件

28

次月の
月次点検準備

29

休み

30

休み

31

休み
(ゴルフ)

 

 

 

 

※スケジュールの内容はあくまで一例です。日ごと、月ごとに上記と異なる場合があります。


【環境市場新聞とは】

環境市場新聞は、地球温暖化をはじめとした環境問題をテーマに、時事ニュースや、企業・自治体・教育機関における環境への取り組みを紹介する季刊紙です。 紙面を通じて環境への思いを広げ、地球の未来について読者の皆さまと一緒に考えていくために、年に4回発行しています。日本テクノのお客さま、当社が営業活動をさせていただいた企業さま、および希望される皆さまに無料で送付しております。
詳しくは「エコニュース 環境市場新聞」>

取材時期:2018年10月

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