
お客さまに喜ばれる仕事を定年後もずっと続けられます
北海道 苫小牧グループ
高桑貞繁さん
入会したきっかけを教えてください
入会前は電力会社に勤め、発電所や変電所の管理業務を担当。その後、グループ会社への出向を経て、63歳で退職するまで、一貫して電気設備関連の業務に従事してきました。日本テクノや日電協のことは、新聞広告で知りました。まだまだ体も動くし、何より電気の仕事に関わっていたいという気持ちが強く入会を決意しました。
どのようなペースでお仕事をされていますか
現在43件の事業所を担当していますが、ほかの会員の方に比べて少ない方かもしれません。点検間隔はほとんどが隔月ですが、天候不良で点検ができない日や書類作成の日、仲間の年次点検を手伝う日なども含めると、毎月20日~25日は業務にあたっています。自分のペースで無理のなく仕事ができるため、毎日が充実しています。
お仕事されるうえで、心がけていることはなんですか

業務上もっとも大切にしているのは、誠意をもって取り組むことです。電気の安全には強い思いがありますので、電気主任技術者としてできる範囲なら、すべて行うという気持ちでいます。電気はお客様の企業活動においてまさに生命線。万が一のときには、すぐに駆けつけられるよう、いつも心構えはできています。
お客さま対応で心がけていることはなんですか
以前は自社の電気設備をみていましたが、いまはお客様が所有する設備です。ご担当者は電気の知識がある方とは限りませんので、設備がどういった状況なのかを、知識の有無に関わらず、ご理解いただく必要があります。誠意を尽くして丁寧にご説明することでコミュニケーションを深め、良好な関係を構築していくことが喜びになっています。
お休みの日はどのように過ごしていますか
楽器の演奏が趣味で、今はマンドリンを習っています。毎週月曜日の教室のほか、病院を慰問して定期的に演奏会を開いています。今はクラシックや民謡が中心ですが、また違ったジャンルにも挑戦してみたいです。サークル仲間は同世代の方が多いので、音楽の好みや話題もよく合い、憩いの場になっています。
これから入会される方へメッセージをお願いします
これまでの経験が活かせる場所でありながら、技術者として新たな発見ができ、日々成長を実感できます。定年後も電気設備の仕事に携わりたい方には、最高の環境です。この年齢になっても、社会に必要とされ、さらにお客様に喜ばれる仕事ができます。仕事の紹介は日本テクノがしてくれるのはもちろん、技術セミナーや研修制度など手厚いフォローがありますので、安心して働くことができます。
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